・フェリチン<15ng/mlは鉄欠乏に感度も特異度も高いカットオフとされている
・トランスフェリン飽和度<16%は鉄欠乏のカットオフであるが、トランスフェリン飽和度は炎症でも低下する。
・可溶性トランスフェリンレセプター:造血が低下している時には増加しない。したがって、鉄欠乏性貧血では増加し、慢性炎症による貧血では正常~低値である。これとlogフェリチンの比が鑑別に有用なのではないかと言われている。
参考文献:Blood Rev. 2017 Feb 13. pii: S0268-960X(16)30078-9. doi: 10.1016/j.blre.2017.02.004. [Epub ahead of print] Review. PMID:28216263
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